2017年10月19日

化粧品に用いられる植物成分の有効性について

 

化粧品に用いられる植物成分の有効性について


 

 はじめまして、インストラクターの木村元直です。今回より当コラムを担当させていただくことになりました。筆不精が精一杯の文章を綴っていきますので、皆さま温かい目でお付き合いいただければ幸いです。
 私は現在、株式会社バスクリンという会社に勤務しています。当社はもともと漢方薬の製造を手がける津村順天堂(現 ㈱ツムラ)から分社化した会社で、生薬や植物に最先端の科学的アプローチを行い、独自の植物原料を用いた化粧品の開発を行なうことを得意としています。ということで、当コラムでは私の専門である「植物成分」について、お話しさせていただきたいと思います。


 ところで皆さま、「植物成分」と聞くと、どのようなイメージをお持ちでしょうか。
「効果が弱そう」とか「伝統的な民間療法で使うもの」というイメージがあるかもしれません。しかし実際には、医薬品や医薬部外品にも多くの植物成分が有効成分として用いられており、中には配合量の上限が設定されているような強い作用を持ったものもあります。抗炎症作用で有名なグリチルリチン酸も、実は植物由来成分です。こう聞くと、驚かれる方も多いのではないでしょうか。

植物成分には様々な効能があります。次回からは、化粧品等に使用される私たちの身近な植物が持つ効能についてご紹介したいと思います。
豆知識として知っていると、ご家族やお友達にちょっとだけ自慢できるかもしれませんよ。

 

 

 

 

 

 

(文責:インストラクター 木村 元直)

木村 元直さん
株式会社バスクリン勤務。同社の通信販売部門において、医薬部外品、化粧品の販売業務を担当。
温泉入浴指導員の資格を持ち、休日は暇を見つけては全国の温泉地を訪れている。
2017年 日本コスメティック協会 インストラクターに就任。