2019年12月25日

ビタミンCの肌への作用について

 

今回は化粧品に配合されることの多い「ビタミンC」について、お話いたします。

 

ビタミンCは、様々な機能を持つ万能の美容成分です。

 

・メラニン色素の合成を抑制し、シミや色素沈着を予防します。
・コラーゲンの生成を促進し、ハリ・弾力のある肌に導きます。
・抗酸化作用(余分な活性酸素の除去作用)により、紫外線によるダメージを抑えます。
・様々なトラブルから肌を守り、また肌の回復力を促します。
・肌の新陳代謝を整え、肌のターンオーバを助け、くすみのない明るい肌色へと導きます。

 

ですが通常のビタミンCは肌への浸透性が低く、
さらに酸化されやすいという弱点があります。

 

そこで誘導体の形にした、安定化が試みられてきました。
水溶性のビタミンC誘導体としては、
L-アスコルビルリン酸エステルのナトリウムならびにマグネシウム塩など、
油溶性ビタミンC誘導体としては、
テトライソパルミチン酸L-アスコルビルが代表的あり、
多くの化粧品に使用されています。

 

しかし、これらの誘導体においては、
皮膚への浸透およびビタミンCへの代謝性が低いという問題がありました。

 

そこで一例として、熱安定性が非常に優れ、水・油との相溶性が良い
両親媒性ビタミンC誘導体であるFuncos C-ISが開発されました。
Funcos C-ISは、経皮吸収性に優れ、
皮膚内へ浸透したものは生体内酵素によりビタミンCに変換され、

ビタミンCのもつさまざまな生理活性を発揮します。

 

ビタミンCに着目して化粧品を選ぶのも、美しい肌へと近づく一助になるかもしれません。