コロナ禍におけるマスク生活でのメイク方法

昨年から引き続き毎日マスクが手放せなくなり、長時間の着用により、せっかく仕上げたメイクもヨレたり崩れたりなどというマスク時のメイク悩みが増えて来ている方も多いと思います。

そこで、マスク着用時のメイクのポイトについて説明致します。
ポイントは大きく分けて2つです。

①マスク着用時のヨレ・摩擦対策への土台作り

洗顔後のスキンケアで乾燥や湿気に負けない為にもバリア機能を整える事が重要になるので保湿ケアを心掛けます。
そして、テカリを防ぐ為にも美容液成分が配合されてる化粧下地を使用したり、紫外線から肌を守る為に日焼け止め効果のある化粧下地を使います。

また、ファンデーションを使用する場合は軽い感触でありながらカバー力のあるパウダーファンデーションを使用したり、スキンケア成分が配合されているスキンケアパウダーを使用すると良いでしょう。

②顔を半分以上覆ってしまうのでアイメイクに重点を置く

マスクを着用すると顔の半分以上が覆われ、顔の印象が分かりにくくなるため、アイメイクにポイントを置くことをオススメします。
マスク着用時は目元しかは見えない為、ブラウン系やパールの入ったアイシャドウでナチュラルな目元を作り、まつ毛はヨレやにじみを防ぐ為にウォータープルーフなどでぱっちりとした目元を印象づけましょう。

しっかりメイクなどは近寄りがたく見えてしまったり、目元がにじんだりしてしまうのでNGです。

ワンポイント

自分の顔に合っていないサイズのマスクを着用するとマスクがズレる事で摩擦が生じて肌に負担をかけることになります。
メイク後には仕上がりをキープする+ヨレ防止の為にもフィックススプレーを使用するのも一つの方法です。様々な種類があり自分の肌悩みに合わせたフィックススプレーを使用すると良いでしょう。


真夏に近づくにつれてメイク崩れがしやすくなっていきます。今回お伝えしたポイントを抑えてコロナ禍のマスク生活のメイクも楽しんでみてください。

山林 恵子

美容部員として肌に悩みを持つ方々へカウンセリングを行い、適切なスキンケアや商品購入のアドバイスを行う。

また美容サイトやSNSにて、美しい肌を維持するために必要な正しい知識の発信を行っている。