＜目次＞美容の科学
第1章 美容の科学
1. 美容学とは
2. 美容の科学と美容の技術
3. 美容学の中心
4. 本書の役割
第2章 関係法規
1. 法とは何か
2. 日本の法規
3. 美容と健康
4. 美容関連の職域
5. 美容関係の法規と管理
6. まとめ
第3章 皮膚の基礎知識
1. 皮膚とは
2. 表皮の構造
3. 角層の構造
4. メラノサイト
5. ランゲルハンス細胞
6. 真皮の構造
7. 皮下組織
8. 毛器官
9. 脂腺
10. 汗腺
11. 爪
12. 経皮吸収
第4章 化粧品学
1. 化粧品の定義
はじめに
1. 化粧品の定義
2. 化粧品の歴史
1. 西洋における化粧の歴史
2. 日本における化粧の歴史
3. ヒトの五感と化粧品
はじめに
1. 視覚と化粧品
2. 嗅覚と化粧品
3. 触覚と化粧品
4. 聴覚、味覚と化粧品
4. 化粧品の重要な4つの要素
はじめに
1. 化粧品の安全性
2. 医薬部外品に新規添加物成分を配合する際に必要な安全性評価試験項目（11項目）とそれ以外の安全性評価試験
3. 化粧品の安定性
4. 化粧品の有用性
5. 化粧品の使用性
5. スキンケア化粧品
はじめに
1. クレンジング剤、洗顔料
2. 化粧水
3. 乳液
4. クリーム
5. 美容液
6. マッサージクリーム
7. パック
8. UVケア化粧品
6. メークアップ化粧品
1. メークアップ化粧品の役割
2. メークアップ化粧品の効果
3. メークアップ化粧品の分類
7. メンズ化粧品
はじめに
1. 男性皮膚生理
2. しみ、しわ
3. 男性の生活環境
4. 男性の肌習慣
5. メンズスキンケア化粧品
8. ボディケア化粧品
1. ボディ洗浄料
2. ボディローション、ボディ乳液
3. デオドラント化粧品
4. ハンドクリーム
5. 浴用剤
9. ヘアケア化粧品
はじめに
1. 洗髪用化粧品
2. シャンプー
3. ヘアトリートメント
4. ヘアリンス（リンス）
5. ヘアスタイリング剤
6. ヘアカラー
7. パーマネントウェーブ剤
10. フレグランス
はじめに
1. フレグランス化粧品
2. 歴史の中の香り
3. 匂いを感じるメカニズム
4. 香水
5. オードパルファム
6. オードトワレ
7. オーデコロン
8. フレッシュコロン
11. 化粧品を構成する成分（原料）
1. 化粧品を作るのに必要な諸原料
2. 化粧品の本体をつくるための原料（基剤原料）
3. 化粧品を安定に保つための原料（品質保持原料）
4. 化粧品に薬理的な機能を与えるための原料（化粧品用薬剤）
5. 基剤原料
12. 化粧品を構成する成分（香料）
1. 香料とは
2. 天然香料、合成香料、調合香料
3. フレグランスの使われ方
4. フレグランスの安全性
13. 肌質と肌悩みに応じた化粧品
はじめに
1. 肌質の分類
2. 皮膚表面形態
3. 角層水分量
4. 経表皮水分蒸散量（Transepidermal Water Loss:TEWL）
5. 皮脂量
6. 自己申告による肌質判定
7. 肌質の特徴とスキンケア
8. 肌質は季節や生活環境により変化する
9. 良い状態の肌とは？
10. 肌の乾燥のしくみとは？
11. きめ（肌理）
12. 日やけ
13. 化粧くずれ
14. 体臭
15. 毛穴・体毛
16. 敏感肌用化粧品
17. 機能性化粧品
14. 毛髪の悩みに応じた化粧品
はじめに
1. 枝毛・切れ毛、および頭髪の変色
2. 枝毛、切れ毛ケア
3. 薄毛・抜け毛・脱毛
4. 脱毛症と発毛剤、育毛剤
5. 育毛剤
6. 白髪（しらが）
7. 毛髪の変色
15. 化粧品と肌トラブル
はじめに
1. 刺激性接触皮膚炎、アレルギー性接触皮膚炎など
2. 刺激性接触皮膚炎
3. アレルギー性接触皮膚炎
4. 光接触性皮膚炎（光線過敏性皮膚炎）
5. 化粧品が肌に合わない場合の対応
6. 化粧品及び医薬品外品の安全性情報報告制度
7. 過去の化粧品被害
第5章 美容の対象となる皮膚の状態と医療対応
1. 乾燥皮膚
はじめに
1. 角層の水分保持機能を規定する因子
2. 乾燥皮膚とかゆみ
3. 乾燥皮膚とバリア機能
4. 環境要因によって生じる乾燥皮膚
5. 乾燥皮膚を症状とする病態
6. 乾燥皮膚の治療とスキンケア
2. アトピー性皮膚炎
1. 基本的診療
2. 定義
3. 病態
4. 診断
5. 治療
3. 一次刺激性接触皮膚炎
はじめに
1. 急性刺激性皮膚炎
2. 慢性刺激性皮膚炎
3. 接触皮膚炎の診断
4. アレルギー性接触皮膚炎
はじめに
1. アレルギー性接触皮膚炎の診断
5. 脂漏性皮膚炎
はじめに
1. 脂漏性皮膚炎の皮疹の特徴と鑑別すべき疾患
2. 脂漏性皮膚炎とふけ症
3. 脂漏性皮膚炎と過酸化脂質
4. 脂漏性皮膚炎とマラセチア
5. 脂漏性皮膚炎の治療
6. 脂漏性皮膚炎のスキンケア（シャンプーを中心に）
7. 患者への生活指導
6. 紫外線による皮膚の障害
はじめに
1. 紫外線とは
2. 紫外線による正常人の皮膚障害
7. 光老化（photoaging）
1. 太陽光線
2. 光老化の症状
3. しみ
4. しわ
5. たるみ
6. その他の光老化の症状
7. 光老化による良性皮膚腫瘍
8. 光老化による皮膚がん
9. 光老化の予防
8. 肝斑、雀卵斑
はじめに
1. 肝斑とは
2. 雀卵斑とは
9. 脱毛症、白髪
はじめに
1. 脱毛症
2. 白髪（しらが）
10. 爪の変形と色調の変化
はじめに
1. 爪白癬
2. 爪に異常を来す疾患
11. ホクロ、脂漏性角化症
はじめに
1. ホクロとは
2. ホクロの治療
3. 脂漏性角化症
4. 脂漏性角化症の治療
12. にきび
はじめに
1. 痤瘡の症状と発症機序
2. 日本における痤瘡治療の歴史
3. 主な痤瘡の治療薬
4. そのほかの痤瘡治療
5. 実際の痤瘡治療
6. ニキビのスキンケア
まとめ
13. 皮膚の機器診断法
はじめに
1. 角層水分量測定
2. 皮膚バリア機能測定
3. きめ測定
4. 皮膚力学測定
5. しわ測定
6. 皮膚色測定
7. 肌のくすみ・透明感・黄色化、くまの測定
8. しみ測定
9. 皮膚内部を調べるin vivo生体顕微鏡
おわりに
14. メディカルメイク
1. メディカルメイクとは
2. 対象疾患
3. メディカルメイクの基本
4. 実際の症例
5. 医療の現場での問題点
15. 脂肪吸引・脂肪幹細胞移植
はじめに
1. 皮膚脂肪組織の役割
2. 皮膚脂肪組織の構造（解剖学的特徴）
3. 脂肪組織過多と過少
4. 脂肪移植
5. 脂肪幹細胞の発見
6. 脂肪幹細胞を用いた再生医療
第6章 栄養と美容
はじめに
1. 栄養学とは
2. 機能性食品（サプリメント・健康食品）
第7症 エステティック
1. エステティック業界に関する法令
2. エステティックサロンで行っている施術